トッピクス (2017/2/15更新)
アスベスト労災認定給付決定 支部初の認定
11月 鎌倉逗子葉山支部の組合員である小原明さんがアスベスト暴露を理由とする労災認定を勝ち取りました。支部としては初めてのアスベスト労災認定。
小原明さんは体育館や教室の床塗装・仕上げ工事に40年以上従事してきた方です。
今回の労災認定で「本当に助かりました。ホッとしています。」と小原さんは話してくれました。
国がアスベストの危険性を認識していながら、基準法上も断熱材として使用を勧めてきたこと、そして、製造メーカーもその危険な建材を作り続けてきたこと。
アスベスト被害は今後さらに深刻化すると言われています。
今回の認定を力に、アスベスト被害にあわれた方への労災認定を含めサポートをしていくこと、そしてアスベスト被害者救済と根絶にむけた運動を強めていくことが必要です。
首都圏のアスベスト訴訟の支援をはじめ、今後市民の皆さんへの呼び掛けを強めていきます。